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☆ぐんぐるぱーにゃ☆な暮らし

なんやかんやとたどり着いた、ぐんぐるぱーにゃ。当たり前のようで当たり前じゃない。そんな世界が、目の前に広がっている!ありがとう、そしてさようなら昔のわたし!これから始まる「わたしライフ」をこそこそと綴っていきます~

もう一度

肩書が無職になった。

はやく次の仕事を探さなきゃなんて、これっぽっちも思っていない。

仕事なんかより、今私にはどうしてもやっておきたいことがある。

 

この感覚、あの時と似ている。

大学三年生の時、私は就職活動よりもアフリカに行くことを選んだ。

周りのみんなが次々と就職を決めていく中で、

新卒という「大事」な枠を捨ててでもやりたいことがあった。

 

アフリカ。

一度この目で見てみたいと思った。

ほんとに貧しいの?

もしそうだとしたら、こっち側の人間として何かやるべきではないの?

まだまだ未熟で何も知らない21歳の私だったけれど、

ただ行かなくちゃという感覚に従って大きな決断をしたことは、今の私の原点だ。

 

自分の感覚を大切にすること。

自分でタイミングを選び取ること。

 

私がそんな大胆な決断をしたことに、周囲は驚いた。

そして誰より、自分自身で驚いた。

私ってこんな度胸ある人間だった?

 

帰国してからは周りと自分とのギャップに苦しんだ。

ケニアという国の時間の流れ方を、

人とのつながり方を、

そしてかつて経験したことのない愛を、私は知ってしまったから。

 

たくさんたくさんつらい思いをいして、たくさんたくさん泣いた。

日本にいると嬉しい、楽しい、幸せと思えることがとっても少なくて。

両親にも思いを打ち明けられないまま、ただ自分ひとりで生きていた。

つま先立ちで背伸びをすように毎日を頑張っていた。

そんな20代だった。

 

でも、どんだけ頑張っても思い通りにいかないことはある。

自分さえ頑張ればすべてが手に入るだなんて、

そんな粗削りな野心だけではうまくいかないことも、

だからといって努力は決して無駄にならないことを、私は知った。

 

少しずつ少しずつ生活に笑みを取り戻していくなかで、

私が周囲に対して築いてきた壁が少しず剥がされていった。

肝心かなめの部分に残っていた大きなしこりでさえ、

私自身の気付きと変容によって溶けて無くなろうとしている。

 

私のケニアへの想いは、形を変え強さを変え、柔らかさをもって今、

新たな次元に突入しようとしている。

 

ケニア。

私はもう一度戻ることに決めました。

何が待っているのか分からないけれど。

 

純粋に大好きなケニアと遊んで来よう。

たくさんの思い出の詰まったケニアを、ピュアに戻った自分とともに探索して来よう。

なんのあてもない、ビジョンもない旅だけど。

でも、きっとこれまでにない最高の時間になる。